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文理融合学部・情報系の人気が高い

2020/04/14

 近年の大学入試の特徴の1つは、文理融合学部の情報系の人気が高まっていることだ。AI(人工知能)やビッグデータ活用が話題となり、小学校でプログラミング教育が導入されることなどが背景にある。
 こうしたニーズに対応する学部・学科の新設・改組も相次ぎ、滋賀大学、横浜市立大学、武蔵野大学に続き、20年度は長崎大学が開設。その学部は文理融合型で、ベースにあるのは統計学とコンピューターサイエンスであり、データを社会でどう活かすかを学び、学生には、グローバルな情報収集力や発想力、情報発信能力などが求められる。
 受験生が時代の流れを読んで、将来の進路を決めた結果だと見られる。

 

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