NETWORK NEWS

【実践女子大学】2020東京五輪へ向けて高校生とのワークショップを開催

2019/11/21

 実践女子大学は821日、新しい試みのプログラム「高校生と一緒に考えるワークショップ~2020東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるために~」 を開催した。

 このワークショップは、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるために、京都市立日吉ケ丘高等学校の総合的学習「キャリアゼミ(C-Semi)」と同大学のキャリア科目「オープン講座a」がドッキング。さらに、旅行会社「近畿日本ツーリスト株式会社」と京都市とも連携する「ダイヤモンド型キャリア教育」という、産学官高の4者がコラボレートする斬新な内容だ。当日はワークショップに先立ち、近畿日本ツーリストの渕山知弘氏による「アクセシビリティツアー」と題した特別講演が行われた。その後、同大学の学生が、授業で自ら考案したアクセビリティツアー企画のプレゼンを行い、次いで日吉ケ丘高校の生徒によってキャリアゼミの中間報告が発表された。今回は、それぞれが授業を通して学んでいるアクセシビリティツアーに対する理解を深めるために、「SDGs(持続可能な開発目標)カードゲーム」を実施。SDGsカードゲームファシリテーター役の学生らの進行により、9チームでのワークが展開された。今回のワークショップに参加した同大学の学生からは、「授業で学んだことをもう一度高校生に伝えたことで、アクセシビリティツアーの理解がより深まったと思う。こうした授業外のプログラムでなければ得られないことが沢山あった。これからも積極的に参加したい」(人間社会学部2年)などの感想が聞かれた。

(実践女子大学HPhttps://www.jissen.ac.jp/activity/year2019/20190908_gaku1.html)

一覧に戻る