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早稲田大:多目的施設「早稲田アリーナ」完成、式典時6000人収容できる新たな拠点

2019/01/17

 早稲田大は2018年12月10日、多目的施設「早稲田アリーナ」の竣工式を行った。この情報は12月19日に、同大のホームページにアップされ、スケールの大きさが学生を驚かせた。戸山キャンパスに完成した「早稲田アリーナ」は地下2階、地上4階建てからなり、地下2階に配置したメインのスポーツアリーナをはじめその建物の大半が地下に埋まっている。地上部は戸山キャンパスの形状を活かした緩やかな屋上広場が設けられ、アリーナ上部は直径30mの芝生広場を含めた「戸山の丘」が設けられている。

 アリーナの大きさは、前身の「旧37号館記念会堂」よりひとまわり大きく、式典時には約6000人を収容できる。バスケットボール・バレーボールコート2面、バドミントンコート5面が設けられている。地下でありながらも、自然光が感じられるデザイン。2階には交流テラスや総合的な自主学習スペースなど、学生が個人学習、グループ学習、課外活動などで自由に利用できる多目的空間を設置。カフェも併設し、幅広い活動をサポートする空間を構築。3階の「早稲田スポーツミュージアム」なども含め、交流の拠点を目指している。

 (大学HP:https://www.waseda.jp/top/news/62689

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