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経団連:文・理越えた教育を「AI時代」前に提案

2018/12/04

 経団連は2018年12月4日、大学教育や企業の採用活動を見直すため、経済界と大学側で意見を交わす協議会の設置を提案すると発表した。

 同ホームページによれば、人工知能がヒトの代わりに仕事をする時代を前に、経団連は大学が文系と理系を越えて情報科学や数学、歴史、哲学などを身に着けられる教育を行うべきとする提言を取りまとめた。

 提言ではAI(人工知能)やビッグデータを使いこなすために情報科学や数学・統計の基礎知識が必要不可欠としたうえで、「文系・理系の枠を越えて、すべての学生が身に着けられる教育を行うべき」としている。

 そのうえで、教育や就職に関して大学と経済界での話し合いの場を設置して継続的な議論を提案するという。経団連は、大学の学長などが参加することを想定していて、年明けにも第1回を開きたい意向だ。

詳細:http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/113.html

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