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東京大:推薦入試の出願者数は過去最多の185人、教育学部は4.8倍の競争率

2018/11/13

 東京大は11月12日、2019年度推薦入試の出願状況を発表した。同大のホームページによれば、全体で100人程度の募集人員に対して、185人の応募があり、募集の2倍(200人)には届かなかったが過去最多。なお,提出された出願書類については,これから学部ごとに出願資格等の審査を実施するので,現時点では大学として受け取った通数としている。なちみに、2016年度、17年度は各173人、18年度は179人だった。

詳細:https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400102822.pdf

 当然のことだが、応募者数は学部によって偏りがある。募集人に満たない学部は,経済学部(8人不足)、文学部(2人不足)、医学部健康総合科学科(1人不足)の3学部・科だった。人気が高かったのは教育学部で5人程度の募集に対して24人の応募があり、競争率4.8倍、同様に教養学部は5人程度の募集に対して23人で4.6倍、理学部は10人程度の募集に対して32人で3.2倍。次いで、工学部、法学部などのオーバーが目立った。

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