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関西の私立大:関西大、関西学院大、立命館大などで2月1日、一般入試スタート

2018/02/01

 関西大、関西学院大、立命館大で2月1日、一般入試がスタートし、関西の私立大が本格的な入試シーズンに突入した。これを報じた毎日新聞(2/1)によれば、同志社大でも4日から始まる。大手予備校の河合塾によると、定員超過に対する補助金カットの基準が厳しくなり、各大学が合格者数を絞った影響で今年度は浪人生が増加。近畿を含めた大都市部の主要私大の志願状況は総じて堅調という。就職環境が好転しているため、文系学部が相対的に人気を集める傾向が続いている。

 センター試験利用方式を除いた志願者数は、関西大が前年度比11.1%の大幅増。同志社大(同6.5%増)、立命館大(同5.4%増)も増えた。関西大の担当者は「各大学が合格者数を絞っているため、受験生が併願校を増やしている可能性がある」と分析している。関西学院大(同0.7%増)はほぼ横ばいだった。

 

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