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問題の難易分析:地・歴・公・国は前年並みかやや易化、英語は難化目立つ

2018/01/13

 2018年度大学入試センター試験の1日目が終了した。初日の1月13日には、地理歴史、公民、国語、外国語の試験が実施された。リセマム(1/13)は、予備校が分析した難易度を報じた。詳細については、各予備校のWebサイトを参照していただきたいとしている。

 地理歴史では、「世界史B」は河合塾が「やや易化」としたが、その他の予備校は「昨年並み」。「日本史B」は東進と代々木ゼミナールが「やや易化」、ベネッセ・駿台と河合塾が「昨年並み」、城南予備校が「やや難化」と評価が分かれた。「地理B」は3校が「やや易化」、2校が「昨年並み」とした。公民では、「現代社会」は東進が「難化」、代々木ゼミナールが「やや難化」とし、その他は「昨年並み」。「倫理」はすべての予備校が「易化」もしくは「やや易化」とした。「政治・経済」は代々木ゼミナールが「やや難化」とした以外は「昨年並み」。「倫理、政治・経済」は未掲載の城南予備校を除きすべてが「やや易化」とした。

 「国語」は河合塾は「昨年並み」だがほかはすべて「やや易化」とした。「英語(筆記)」は東進と城南予備校が「昨年並み」、ベネッセ・駿台は「やや難化」、代々木ゼミナールは「難化」とした。「英語(リスニング)」は午後10時時点で公開しているのは2校のみで、東進が「やや難化」、代々木ゼミナールが「昨年並み」としている。

 

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