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高校生の留学実情:グローバル人材を目指し、留学支援に約1900人が応募

2018/01/03

 グローバル人材が求められる現在、大学生の海外留学は年々増加している。大学に入学する前、高校時代に海外留学を経験しておきたいと考えている高校生や、その保護者も少なくない。これについて、ベネッセ教育情報サイト(1/3)が、文科省や日本学生支援機構が実施している留学支援制度の「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の実情を報じた。それによれば、同プログラムは、民間企業などから寄付金を募り、学生や生徒の海外留学を援助するというものだ。2015年度からは高校生コースも新設され、中心となる「アカデミック分野」には、「テイクオフ」(2~3週間)、「ショート」(2週間~3か月)、「ロング」(4か月~1年間)の3コースがある。また、ボランティアや職業体験なども対象になっている。

 2017年の募集は終了したが、募集定員500人に対して、全国の839校(国立44校、公立441校、私立354校)から計1904人が応募した。審査に合格して採用された高校生たちは、7月ごろから留学を開始する予定。次の「高校生コース」の募集は、2018年10月から来年2月ごろまで行われる予定。採用されれば、渡航費・授業料・現地生活費などの費用が、返済不要の奨学金の形で支給される。

 

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