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2019年春の見通し:「採用増やす」15.8%、8年連続で「増やす」が「減らす」を上回る

2017/12/18

 リクルートホールディングスは1218日、2019年春に入社する大学・大学院生の採用見通しを発表した。これを報じた読売新聞(12/18)によれば、2018年春入社よりも採用数を「増やす」と答えた企業は15.8%に上り、比較可能な2011年入社組以降で最も高くなった。採用数を「減らす」は5.1%、「変わらない」は48.6%だった。8年連続で「増やす」が「減らす」を上回り、人手不足を背景に学生が優位となる「売り手市場」が続くことが見込まれている。

 企業の規模別では、従業員1000人以上の大手で「増やす」は17.8%、1000人未満の中堅・中小は15.0%だった。業種別でみると、流通業で「増やす」が18.6%、建設業で16.1%、製造業で15.8%となり、人手不足が深刻な業界ほど採用に積極的な姿勢が目立った。

 

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