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ノーベル賞分析:2000年以降で最多の受賞者を出した大学はプリンストン大

2017/10/21

 英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は先日、2000年以降で最も多くのノーベル賞受賞者を出した大学ランキングを発表した。これを報じたForbes JAPAN(10/21)によれば、上位10校のうち、1位から9位までは全て米国、10位はイスラエルの大学だった。米ロックフェラー大学や独マックス・プランク研究所はトップ10入りを惜しくも逃している。英ケンブリッジ大学と英マンチェスター大学はいずれも昨年の14位から順位を下げ、15位タイとなった。

 THEは、その機関に所属していた際にノーベル賞を受賞した研究者の数に基づき、各大学のスコアを算出。そのスコアを、カテゴリー別の受賞者数と、各受賞者が所属していた教育機関の数を基に比重を調整した。文学賞・平和賞の受賞者は対象外だ。2000年以降、ノーベル賞受賞者を最も多く輩出した教育機関は次の通り。(かっこ内は1つ目が今年のスコア、2つ目が昨年の順位、3つ目がTHE総合世界大学ランキング今年度版の順位)1位:プリンストン大(3.25、昨年1位、世界総合7位)、2位:スタンフォード大(3.16、昨年2位、世界総合3位タイ)、3位:シカゴ大(3.00、昨年6位、世界総合9位)、4位:コロンビア大(2.83、昨年3位、世界総合14位)、5位:マサチューセッツ工科大(MIT)(2.67、昨年5位、世界総合5位)の順だった。

 

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