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国際生物オリンピック:全員が銀メダル 筑駒、膳所、桜蔭、武蔵の4人

2017/07/30

 世界の高校生らが生物学の実験と理論の試験に挑む「第28回国際生物学オリンピック」が7月23日から7月29日まで英国で開催され、日本代表の高校生4人全員が銀メダルを獲得した。文科省と国際生物学オリンピック日本委員会が発表した。これを報じた高校生新聞(7/30)によれば、日本代表として参加し、銀メダルを獲得したのは、池田亘孝君(東京・筑波大学附属駒場高校3年)、佐藤源気君(滋賀県立膳所高校3年)、江口彩花さん(東京・桜蔭高校2年)、津島彰悟君(東京・私立武蔵高校2年)の4人。

 今大会には64か国・地域の241人が参加した。金メダルは参加者の上位約1割に、銀メダルが続く約2割に、銅メダルが続く約3割に贈られる。大会は毎年開かれ、大学などの教育を受けていない20歳未満の生徒が対象。日本は2005年から毎年4人を代表として派遣している。日本代表になれるのは一度だけだ。今回の代表4人は、3469人が参加して開かれた国内大会「日本生物学オリンピック2016」で選抜され、大学などで研究者による合宿形式の特別教育を受けるなどして国際大会に備えてきた。

 

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