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早稲田大:2018年新規導入する「新思考入試」のサンプル問題を公表

2017/05/19

 早稲田大は5月12日、新思考入試(地域連携型)の2次試験サンプル問題をWebサイトに公開した。これを報じた総合情報のリセマム(5/19)によれば、サンプル問題はPDF形式で、出題意図や評価のポイントなどが記載されている。2018年度入試における出願期間は2017年8月21日~9月5日、締切日当日消印有効。

 早稲田大の新思考入試(地域連携型)では、グローバルな視野と高い志を持って、社会的・文化的・学術的に地域へ貢献する意識を持った学生を求める。すべての都道府県からの受入れを目標とし、入学後は所属学部の学びに加え「地域への貢献」をテーマとした全学共通の活動を実施。2次試験の問題は2つの大問から構成される。サンプル問題は実際に出題される問題とは異なるが、出題意図や評価のポイントなどの「新思考入試(地域連携型)2次試験における出題方針」は実際の試験においても変わらないという。大問1では、出題意図、評価のポイント、分量を公開。出題意図は、多様なデータを含む資料などから課題を読み取り、対応策を含めて論理的文章を作成すること。基礎的な課題設定能力、基礎的な課題解決能力、論理性という3つの視点から評価する。

 

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