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東京女子大:創立100周年を前に改組、留学必須の「国際英語学科」新設

2017/05/18

 1918年、新渡戸稲造と安井てつ、A.K.ライシャワーらが建学した「東京女子大」。同大学は2018年の創立100周年を前に、現行の4学科12専攻から5学科12専攻へ改組する。これを報じた総合情報のリセマム(5/18)によれば、リベラルアーツ教育を支える全学共通カリキュラムも改め、英語教育の強化や実践的な学びを導入する。改組は2018年度から。国際性、女性制、実践的な学びを重視し、建学以来続く「学ぶことを学ぶ」教育を全学に展開する。

 具体的には、「国際英語学科・国際英語専攻」を新設し、従来の国際社会学科に「コミュニティ構想専攻」を新設。また、これまでの「人間科学学科」は「心理学専攻」と「コミュニケーション専攻」を擁する「心理・コミュニケーション学科」へ変更される。新設の「国際英語学科」は、教育のグローバル化を推進するため、2年次後期から半年間の留学を必須化する。

 

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