NETWORK NEWS

国大協調査:「教育の国際化目標」達成状況、派遣留学生は3.9%

2017/02/22

 国立大学協会は2月20日、2020年までに掲げた「教育の国際化目標」の達成状況調査の結果をまとめ公表した。これを報じた総合情報のリセマム(2/22)によれば、同協会では数値目標の達成状況確認のため、2016年11月8日~12月19日にかけて、国立大86大学を対象とした4回目のフォローアップ調査を実施した。日本人学生の海外留学について、2015年度実績は、学部生1万5467人で3.5%、大学院生6962人で5.3%。合計2万2429人で3.9%だった。数値目標では、2020年までに派遣留学生割合を学部と大学院合わせて5%としている。

 2020年度の数値目標を10%としている外国人留学生の受入れ割合は、2016年11月1日現在、学部1万2543人2.8%、大学院2万9612人18.8%。合計では、4万2155人6.9%。2011年度の比率を倍増させた6.4%の達成を目指す外国人教員数は、2016年5月1日現在で、本務者2791人4.3%。2012年度からの倍増を目指す英語での授業実施科目数では、大学目標値7422科目、大学院目標値1万6136科目に対し、2016年度は大学5449科目、大学院1万6,24科目となった。

国立大学協会は2月20日、2020年までに掲げた「教育の国際化目標」の達成状況調査の結果をまとめ公表した。これを報じた総合情報のリセマム(2/22)によれば、同協会では数値目標の達成状況確認のため、2016年11月8日~12月19日にかけて、国立大86大学を対象とした4回目のフォローアップ調査を実施した。日本人学生の海外留学について、2015年度実績は、学部生1万5467人で3.5%、大学院生6962人で5.3%。合計2万2429人で3.9%だった。数値目標では、2020年までに派遣留学生割合を学部と大学院合わせて5%としている。

2020年度の数値目標を10%としている外国人留学生の受入れ割合は、2016年11月1日現在、学部1万2543人2.8%、大学院2万9612人18.8%。合計では、4万2155人6.9%。2011年度の比率を倍増させた6.4%の達成を目指す外国人教員数は、2016年5月1日現在で、本務者2791人4.3%。2012年度からの倍増を目指す英語での授業実施科目数では、大学目標値7422科目、大学院目標値1万6136科目に対し、2016年度は大学5449科目、大学院1万6,24科目となった。

 

一覧に戻る