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神戸大:2019年度から「高い志」評価する特別入試実施、定員48人

2017/01/20

 神戸大は1月20日、2019年度からの入学者を対象に、高い志を持って社会に貢献できる人を選抜しようと、「志」特別入試と名付けた新たな試験を始める、と発表した。これを報じた神戸新聞(1/20)によれば、大学入試センター試験を利用せず、書類審査や面接、小論文などを行う。センター試験を利用しない入試は、同大では極めて異例で、受験生の知識や思考力、主体性などを多面的に評価するのが目的という。AO入試の一種として行う。

 実施するのは、文学部、国際人間科学部、法学部、医学部、工学部、農学部、海事科学部-の計7学部で、募集定員は計48人。書類審査、総合問題などの「第1次選抜」を9月下旬に、面接や小論文などの「最終選抜」を10月下旬にそれぞれ行う。合格発表は11月下旬を予定している。学部によって異なるが、「調査書の全体の評定平均値が4.0以上」などの出願要件を課す。同大は「将来的に各分野のリーダーとなり、社会に貢献できる学生を見いだしたい」としている。

 

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