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高校調査書:内申書のデジタル化・点数化、評価基準など研究へ

2016/09/27

 文科省が、大学入試改革の一環として、高校調査書(内申書)をデジタル化、点数化するシステムづくりに乗り出した、と読売新聞(9/27)が報じた。同紙によれば、ペーパーテストでの「一発勝負」を脱却し、主体性や学ぶ意欲を測るため、生徒の評価基準を開発し、情報を高校や大学と共有してもらう狙いがある。

 具体策を検討するため、文科省は、関西学院大を代表とする8大学に調査研究を委託した。テーマは〈1〉調査書の記述をコンピューター処理できるようにするデジタル化、システム化〈2〉教科・科目の成績(評定)やコンクールの入賞歴などの実績を点数化する基準づくり――など。大阪、大阪教育、関西、神戸、同志社、立命館、早稲田の各大学も研究に参加し、文科省は今後、参加校を増やす方針だ。

 

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