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不安解消対策:首都圏の大学受験「アウェイのストレス実態」

2016/01/02

  まもなく始まる受験シーズン。雑誌情報のDIME(1/3)が、2015年春に首都圏の大学を受験した200人を対象に、“首都圏在住”で首都圏の大学を受験した「ホーム受験生」100人と、“地方から上京”し、首都圏の大学を受験した「アウェイ受験生」100人に分け、両者の比較調査を紹介した。その調査結果によれば、アウェイ受験生はホーム受験生に比べてストレス度が高く、約半数(48.0%)が受験に不利であると感じていることが分かった。また、約4割(38.6%)が母親同伴での上京受験。「いつもと変わらない環境」へのニーズの高さも浮き彫りになった。

  大学を受験する当日または数日前にストレス・不安に感じたことを聞くと、両者とも「試験問題が解けるかどうか」(ホーム45.0%、アウェイ39.0%)を一番心配していることが判明。ホーム受験生は「寝坊しないかどうか」(32.0%)を2番目に心配したのに対し、アウェイ受験生は「人の多さ」(38.0%)や「慣れない土地に行くこと」(35.0%)、「大学までたどり着けるかどうか」(33.0%)など心配項目が多く、心配度合いも総じて高めとなっていた。

 

 

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